ミノーのリップが折れてしまった経験をした事のある人は多いのではないでしょうか
僕はリップの折れたミノーってなぜか捨てれずに残してしまう派です
捨てるのはもったいないし、かといって買い取ってもらえないだろうなーと思って結局ボックスに保管してしまいます
今回はリップの折れたミノーをまた使えるよにしたいと思いネットでサーキットボードを買って修理してみました
結構簡単に出来るのでリップの折れてしまったミノーを捨てれずに持っている方はぜひ
リップを修理するのに用意する物
リップを修理するのに用意する物やあったら便利な物をまとめました
ぜひ参考にしてみてください
サーキットボード
僕が使っているのはHMKLのサーキットボードです
HMKLなら間違いないと思ってコレを買いました
僕は0.8mmを使っています
万能バサミ アクリルカッター
サーキットボードを切るのに必要です
僕は万能バサミの方が作業も早いし使いやすいので万能バサミの方をメインで使っています
どちらか一つでもOKですが一つだけ買うなら万能バサミをオススメします
レザーソー
新しいリップを差し込む溝を作るのに必要です
カッタータイプを使ってます
紙やすり
ホームセンターで買いました
番手は800番を使ってます
サーキットボードの仕上げやリップの折れた部分の処理に使ってます
厚紙(無くてもイイ)
無くても大丈夫ですがあると便利
リップの型取りに使ってます
0.5mmの100均で売ってる厚紙を使ってます
ネットで買うと高いので100均で買う事をおすすめします
ヤスリセット
100均で買った3本セットのヤスリ
使い勝手が良くてあると便利です
接着剤
僕はセメダイン3000ゴールド ゼリータイプ を使ってます
エポキシ
新しく作ったリップの補強に使ってます
リップ修理の手順
まず針が付いてる場合は外しましょう
僕はリップを取り付ける溝から作るようにしてます
新しいリップの溝を作る
新しく取り付けるリップを差し込む溝を作ります
レザーソーでもともとリップのあった所を削っていきます
今回は残った短いリップを参考に切りこむ位置と角度を決めました
こんな感じで溝を彫りました
次に残ったリップを削って整えます
僕は100均で売っているヤスリの三本セットを使っています
整え終わったら0.8mmのサーキットボードが入るくらい溝の幅を広げます
ここでも100均のヤスリを使っています
こんな感じに仕上がりました
若干削りすぎてしまった感がありますがこのまま進めます
サーキットボードの切り出し
まずはリップの型を厚紙で作ります
リップの差し込み口辺りを物差しで図ります
図ってみると9mmくらい
リップの付け根が9mmになるように厚紙を切っていきます
完成した厚紙を仮付けしてみるとこんな感じに
なんかイイ感じに出来た気がします
今回はこの型でサーキットボードを切り出していきます
型を取って切りだしたのがこちら
切り口をペーパーヤスリで整えて完成です
サーキットボード取り付け
仮付けしてみるとこんな感じに
少し隙間がありますがこのまま接着剤で固定します
接着剤を塗って乾燥さしたらエポキシで仕上げに入ります
2つの溶剤を均等にまぜてから塗っていきます
塗る時は100均で買った筆を使ってます
塗り終わったらすぐに筆を水洗いしましょう
あとは乾燥するまで放置
完成したのがこちら
結構雑な部分もありますがイイ感じに仕上がったんじゃないかなと思います
ルアーのリップ修理してみての感想
やる前は難しそうに感じますが実際にやってみたら以外と簡単ですしやって見ると結構楽しかったです
道具を揃えるのは大変ですが一度揃えると次回リップが折れた時にも使えますしサーキットボードを使ってルアー作りなんかも出来るので道具を揃えておいて損はないかなと思います
お気に入りルアーのリップが折れてしまってボックスの中で眠らしている方はぜひ
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