ジャッカルのスト系ワーム、ドリフトフライを使ってみました。
最大の特徴はなんといってもリップがついてる事です。
スト系のワームは巻き感をあまり感じないノー感じになるワームが多いですがドリフトフライはリップが抵抗を生むので巻き感をしっかり感じる事ができます。
ミドスト、ホバストに苦手意識のある方の最初の一本にも非常におすすめです。
発売された時はリップ付きのワームが出るんだ、くらいにしか思っていませんでしたが最近スト系ワームにハマっているという事もあり今更ですが購入してみました。
今回はオススメのフックやネイルシンカーなどを紹介しています。また使ってみた感想を伝えれたらなと思います。
ドリフトフライ 造形とスペック
まずはこのリアルな見た目を見てほしい
かなりリアルに作り込まれています。コア部分と本体部分を別成型するライブコア構造を採用してるとの事。ライブコア構造の事は正直良く分かりませんが見た目はとにかくリアルです。
続いてリップ
リップの付け根辺りにネイルシンカーホールが空いていてネイルシンカーを入れる位置が分かりやすいです。
このガイドホールはお尻の方まで繋がっているので奥までネイルシンカーをしっかり刺す事ができます。
またリップが付いている事によって巻抵抗を感じやすくなってる点と浮き上がりにくいのでレンジキープしやすい、移動距離を抑えられるなどの効果もあります。
ガイドホール
頭の先にはフックをセットしやすくする為のガイドホールが空いています。
ガイドホールもテールの直前まで穴が続いてます。
ミドストをする時はこの穴を目安にフックを刺すとキレイにセットする事ができます。
ワームの質感
ボディはハリがあり、ちょい硬めです。その分、耐久性もかなり高いです。
また補修も他のワームと比べるとやりやすい印象を受けました。
このワームはガイドホールの写真で使っているワームを補修したものです。
結構キレイに補修できたのではないかなと思います。
ドリフトフライ スペック
サイズ | 入数 | カラー数 | 価格 |
3.0in | 5本入 | 8種類 | ¥990【税込】 |
一本あたり198円と結構高めの印象を受けますが上記の通り耐久性が高く補修もやりやすい事を考えるとギリギリ納得できるレベル。
もう少し安くしてもらえたらなーというのが本音です。
ドリフトフライ オススメフック
ミドストフック
ミドストで使うフックはオーナカルディバ レンジローラーを使っています。
おすすめポイントは
- 他のジグヘッドと比べると重心が高くなるように設計されている
- 縦アイですがラインの結び目がズレにくい作りになっている
ミドストでロールさせやすく使いやすい作りになっているので、ぜひ使ってみてください。
ジグヘッドのウェイトについて
1.3gを基準に下は0.9g上は1.8gの3種類でOKです。
攻めたいレンジやや流れの強弱をを考慮して使い分けています。
ホバストフック
フックサイズは3を使っています。
個人的にはDECOYのJIG 53F 60°リマリック Fがオススメです。
RYUGIのフックのようにワームキーパーは付いていませんが自分でチューンする事ができますし、横アイなのでラインの結び目がズレにくい点がメリットです。
ワームキーパーを自作してみた記事はこちら
入手もしやすいので気になる方はぜひ使ってみてください。
ドリフトフライ オススメネイルシンカー
ドリフトフライはネイルシンカーを刺すスペースが十分あるのでネイルシンカーの形状は特に気にしなくてOKです。
使っていてネイルシンカーが抜けてた事は今まで一回もありません。
僕が使っているのはメインで使っているのは定番中の定番JACKLLです。
この形状なので他のネイルシンカーよりも抜けにくいのでオススメです。
ネイルシンカーのウェイトについて
基本的には0.3g~0.9gの間を使います。
ワームを通したいレンジや流れの強弱など状況にあわせてウェイトを選ぶようにしてます。
おすすめタックル
ドリフトフライにオススメされているロッドはRV S65UL。ドリフトフライをミドストで使うための専用ロッドなのでドリフトフライとの相性は抜群だと思います。
他のロッドを購入する場合は6フィート前半台のウルトラライトクラス、ソリッドティップのロッドを選ぶと使いやすいです。
新しく購入しなくてもULクラスのロッドなら問題なく使えます。
実際に僕はULのロッドを使っています。使っているタックルの記事はこちら
実際に使ってみたインプレまとめ
ホバスト、ミドストをする時にリップが付いているので操作感を感じやすく、ミドスト、ホバストに苦手意識をもっている方でも使いやすいワームになっています。
またリップが抵抗になり移動距離が短いので狙ったポイントを丁寧に攻める事もできますし、浮き上がりにくくなっているのでレンジキープしやすくなっているのもポイントです。
一本あたりの値段は198円と結構高めですが、ワームの針持ちはイイ方なのでぜひ使ってみてください。
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